2017 GW3日目 ハーレー九州キャンプツーリング [キャンプツーリング FLH]
5月1日(月)
朝の5時半くらいにうるさいくらいの鳥たちの声で目が覚める。
昨夜は、冷え込まず快眠だった。
テントの外に出てみると、他の方たちは既に出発の準備をされていた。
私は、今日は夕方までに別府港へ行くだけの予定なので、今日もゆっくりと朝食を摂ることにした。
6時過ぎには、皆さん出発されキャンプ場には私一人となった。
誰もいなくなったキャンプ場周辺を、散策し身支度を整え、7時40分くらいに「古代の里キャンプ場」を後にした。
キャンプ場を出てすぐの景色
写真からも、阿蘇山へ向かう雰囲気がビンビン伝わりますね。
阿蘇パノラマライン
外輪山が美しい
外輪山の上に久住連山がのっかっているかのよう
ひどい逆光 草千里
草千里を越え、阿蘇ロープウェイ乗り場まで登ったが、火口へのゲートが閉ざされていたので、ここでUターン。
米塚
道の駅阿蘇
ここからは、国道212号線からミルクロード、やまなみハイウェイを経由して別府港を目指す。
大観峰
大観峰からは、やまなみハイウェイを大分方面へと、バイクを走らす。
三愛レストの交差点を左折し、瀬の本高原付近の脇道に入り、良い場所や道を探したが今回は見つからなかった。
私のような大阪人からすれば、やまなみハイウェイは夢のような絶景快走ロードなのだが、それでも「俺が知らんもっとええ道があるはずや」と欲がでてしまう。
ネットで調べれば簡単だが、またここには訪れるので、予備知識など無しでその時を迎えたい。
時間に余裕のあるときはよく脇道に入るが、こんな時はハーレーではなく小回りの利くセローなどが欲しくなる。
三愛レストは混雑していなかったが、通過して「牧の戸峠」を登る。
思えば宮崎県の延岡市を越えた辺りから、何度も峠を越えてきたが、ショベルヘッドエンジンはタフそのもので、つねに力強いトラクションを後輪に感じていた。
ここを越えれば、由布岳が最後の峠となる。
熊本方面から牧の戸峠を越えたところに広がるのが、やまなみハイウェイ最大の見せ場とも言われる長者原だ。
やまなみハイウェイ長者原
写真でどれ程伝わるだろうか。 相変わらずの日本離れした絶景に言葉を失う。
「九州在住のバイク乗りが羨ましい」
ここはやはり大分から熊本へと向かう景色が絶対に良い。
Uターンして熊本方面に向かうが、定番の撮影スポットは、バイクや車の撮影待ち?の列が出来ていたので、残念ながら写真は諦めた。
5年前の秋に撮った写真
長者原の「レストハウスやまなみ」で、やまなみバーガーとコーヒーを頂き、いよいよ2泊3日のツーリングが終わりに近づいていることを感じていた。
私の母が由布市の出身で、幼い頃から由布院周辺や別府周辺にはなじみがあり、ここから先の別府観光港への道のりは、いつもツーリング感よりも、「田舎へ帰ってきた感が」優先してしまう。
道の駅ゆふいん 奥に見える頭が割れている山が由布岳
今日は月曜日でもうこの辺りで、スマホには仕事の着信履歴が無視できないくらいになり、明日の仕事の話で、ここで一時間くらい座り込み電話しながらメモをとっていた。
残念ながら、もう完全にツーリング気分ではなくなっていた。
別府 明礬温泉付近
この写真の向いにある「地獄蒸しプリン」で有名な岡本屋のサンドイッチと、とり天を食べたかったが、駐車場は満車で道路に車が溢れるくらい大混雑だったので、諦めてここからすぐ下にある泥湯へ向かう。
別府温泉保養ランドにある「泥湯」(利用料1100円)は初めてだが、設備の古さというか、管理清掃などの部分で賛否が分かれるのではないかと感じた。私はもう行かない。
このあと大好物の東洋軒のとり天定食を頂き、無事に別府観光港へ到着。
この時の時刻は16時35分
別府観光港
翌朝、無事に帰宅。
無事故無違反で晴天に恵まれ、最高のツーリングとなった。
なにより昨夜悪口で話のネタになってしまった家内に、一人旅を許してくれた事を感謝しなければならない。
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