自分で出来る!バイクの名義変更 小型二輪 [日常その他]
6月26日(月)曇り
最近ではネットオークションなどで、バイクを購入する人が多くなってきているのでは?
でも安く買ったはいいけど少し困るのが「名義変更」ですね。
以前にバイク関係の仕事の経験があるので、バイクの名義変更手続きについて少し紹介したいと思います。
一口にバイクの名義変更と言っても、所有権留保されている、ナンバープレートを返納している等様々なケースがありますね。
今回は以下のケースに絞って話したいと思います。
①旧所有者(売主)と使用者が同一人物又は、法人
②新所有者(買主)と使用者が同一人物又は、法人
③新使用者(買主)の住所が大阪府
④車検のあるバイク(小型二輪)で車検が切れていない場合
この所有者と使用者が同一人物とは、要するにローン等で所有権留保をされていないことです。
ローン等で購入した車両は、車検証の所有者欄に信販会社などの住所社名が記載されています。
つまり上記のケースは買主の住所が大阪府で、車検の残っているバイクの個人売買のケースです。
他府県でも手続きは同じだと思いますが・・・
まず陸運局へ持っていく物や必要書類について。
①ナンバープレート ※管轄が同じ場合は不要(車検ステッカーは剥がして保管)
②車検証
③譲渡証明書
④新使用者(買主)の住民票(3ケ月以内のものでマイナンバーの記載のないもの)
⑤新使用者(買主)の印鑑(認印でよい。シャチハタ不可)
⑥申請用紙
⑦手数料納付書
⑧税申告書
①~③は売主が用意
④~⑤は買主が用意
⑥~⑧は陸運局で無料配布
①~⑤で特に気を付けないといけないのは③の譲渡証明書です。
譲渡証明書を書き間違えた場合は、売主の訂正印が必要となります。
もし書き間違えても二重線などで消すのはちょっと待って。
欄外に売主の捨印がある場合は、訂正が可能の場合があるので陸運局に問い合わせましょう。
捨印があるのに二重線を引いて消したらもうダメ。この場合は直接訂正といって、二重線の上に売主の訂正印が必要となります。事実上、売主に新しい譲渡証明書を送ってもらうことになりますね。
①~⑤が間違いなど無く揃ったら、買主の住所を管轄する陸運局へ行きましょう。
陸運局は土日祝日は休みです。平日のみなのでここが考えどころですね。
大阪府の陸運局には寝屋川、なにわ、和泉堺とも建物が数棟建っています。
先ずは中心付近にある大きな事務所っぽい建物に行きましょう。
申請窓口付近のカウンターに「手数料納付書」と「重量税納付書」がどっさりと置かれています。
どこにあるか分からなければ窓口の人に「車検のあるバイクの名義変更」と説明して⑦の手数料納付書をもらいます。手数料納付書なのにバイクの名義変更には手数料はかかりません。
車検ステッカーを再交付する場合は手数料350円?だったかが必要です。
手数料納付書には氏名と車両番号(ナンバープレートの番号)を先に記入しておく。
記入できたら次に「ナンバープレート交付」の建物に行ってナンバープレートを返納します。先程の⑦手数料納付書を提出してナンバープレート返納済みの印鑑を押してもらいましょう。
ここで車検ステッカーの保護シール(透明)を無料でもらえます。必ず「くださいな」と言って下さい。言わないともらえません。
ナンバープレートを返納したら手数料納付書をもらった建物に行きます。ここには窓口が沢山あって、書類を書く机があります。
この机の辺に⑥の申請用紙がどっさりと置いてあるので、記入例をみながら記載します。書く内容は住所氏名と車体番号、型式くらいでなにも難しいことはありません。
⑧の税申告書は「軽二輪」の窓口にあるのでここで貰いましょう。税申告書も住所氏名と型式車体番号くらいの記載です。
②~⑧の書類が揃ったら普通車の窓口に申請します。申請窓口は「軽二輪」の窓口ではありません。「小型二輪」の窓口はありません。普通自動車と同じ窓口です。
窓口に提出したら待つだけです。
どれくらい待つかって?
月末の混雑しているときは2時間待つこともあるし、空いている時なら30分の時もあるし。
書類に不備があった場合や、名義変更が出来たときは名前を呼ばれます。
呼ばれたら新しい車検証を受取りましょう。
ここまで来たら後はナンバープレートを購入するだけです。
新しい車検証を持ってナンバープレートを返納した建物に行き、ナンバープレートを購入します。
ナンバープレート代金は530円です。
これで名義変更完了。お疲れ様でした。
ちなみにメンドクサイから代行業者に任せる場合は陸運局の隣や、陸運局の敷地内に代書屋さん(行政書士事務所)があります。
代書屋さんに頼んだ場合は当然、代書屋さんに支払う手数料や送料が発生します。(自分でやったら530円)
また個人の依頼を受け付けていないバイク販売店専門の代書屋さんがあるので、HP等をよく見て問い合わせしましょう。
HPにデカデカと「個人のお客様歓迎!」と謳っている事務所が対応が良いと思います。
行政書士事務所に頼んでも①~⑤と委任状は自分で用意しないといけないし、そんなに難しくもないので一度チャレンジしてみては。
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最近ではネットオークションなどで、バイクを購入する人が多くなってきているのでは?
でも安く買ったはいいけど少し困るのが「名義変更」ですね。
以前にバイク関係の仕事の経験があるので、バイクの名義変更手続きについて少し紹介したいと思います。
一口にバイクの名義変更と言っても、所有権留保されている、ナンバープレートを返納している等様々なケースがありますね。
今回は以下のケースに絞って話したいと思います。
①旧所有者(売主)と使用者が同一人物又は、法人
②新所有者(買主)と使用者が同一人物又は、法人
③新使用者(買主)の住所が大阪府
④車検のあるバイク(小型二輪)で車検が切れていない場合
この所有者と使用者が同一人物とは、要するにローン等で所有権留保をされていないことです。
ローン等で購入した車両は、車検証の所有者欄に信販会社などの住所社名が記載されています。
つまり上記のケースは買主の住所が大阪府で、車検の残っているバイクの個人売買のケースです。
他府県でも手続きは同じだと思いますが・・・
まず陸運局へ持っていく物や必要書類について。
①ナンバープレート ※管轄が同じ場合は不要(車検ステッカーは剥がして保管)
②車検証
③譲渡証明書
④新使用者(買主)の住民票(3ケ月以内のものでマイナンバーの記載のないもの)
⑤新使用者(買主)の印鑑(認印でよい。シャチハタ不可)
⑥申請用紙
⑦手数料納付書
⑧税申告書
①~③は売主が用意
④~⑤は買主が用意
⑥~⑧は陸運局で無料配布
①~⑤で特に気を付けないといけないのは③の譲渡証明書です。
譲渡証明書を書き間違えた場合は、売主の訂正印が必要となります。
もし書き間違えても二重線などで消すのはちょっと待って。
欄外に売主の捨印がある場合は、訂正が可能の場合があるので陸運局に問い合わせましょう。
捨印があるのに二重線を引いて消したらもうダメ。この場合は直接訂正といって、二重線の上に売主の訂正印が必要となります。事実上、売主に新しい譲渡証明書を送ってもらうことになりますね。
①~⑤が間違いなど無く揃ったら、買主の住所を管轄する陸運局へ行きましょう。
陸運局は土日祝日は休みです。平日のみなのでここが考えどころですね。
大阪府の陸運局には寝屋川、なにわ、和泉堺とも建物が数棟建っています。
先ずは中心付近にある大きな事務所っぽい建物に行きましょう。
申請窓口付近のカウンターに「手数料納付書」と「重量税納付書」がどっさりと置かれています。
どこにあるか分からなければ窓口の人に「車検のあるバイクの名義変更」と説明して⑦の手数料納付書をもらいます。手数料納付書なのにバイクの名義変更には手数料はかかりません。
車検ステッカーを再交付する場合は手数料350円?だったかが必要です。
手数料納付書には氏名と車両番号(ナンバープレートの番号)を先に記入しておく。
記入できたら次に「ナンバープレート交付」の建物に行ってナンバープレートを返納します。先程の⑦手数料納付書を提出してナンバープレート返納済みの印鑑を押してもらいましょう。
ここで車検ステッカーの保護シール(透明)を無料でもらえます。必ず「くださいな」と言って下さい。言わないともらえません。
ナンバープレートを返納したら手数料納付書をもらった建物に行きます。ここには窓口が沢山あって、書類を書く机があります。
この机の辺に⑥の申請用紙がどっさりと置いてあるので、記入例をみながら記載します。書く内容は住所氏名と車体番号、型式くらいでなにも難しいことはありません。
⑧の税申告書は「軽二輪」の窓口にあるのでここで貰いましょう。税申告書も住所氏名と型式車体番号くらいの記載です。
②~⑧の書類が揃ったら普通車の窓口に申請します。申請窓口は「軽二輪」の窓口ではありません。「小型二輪」の窓口はありません。普通自動車と同じ窓口です。
窓口に提出したら待つだけです。
どれくらい待つかって?
月末の混雑しているときは2時間待つこともあるし、空いている時なら30分の時もあるし。
書類に不備があった場合や、名義変更が出来たときは名前を呼ばれます。
呼ばれたら新しい車検証を受取りましょう。
ここまで来たら後はナンバープレートを購入するだけです。
新しい車検証を持ってナンバープレートを返納した建物に行き、ナンバープレートを購入します。
ナンバープレート代金は530円です。
これで名義変更完了。お疲れ様でした。
ちなみにメンドクサイから代行業者に任せる場合は陸運局の隣や、陸運局の敷地内に代書屋さん(行政書士事務所)があります。
代書屋さんに頼んだ場合は当然、代書屋さんに支払う手数料や送料が発生します。(自分でやったら530円)
また個人の依頼を受け付けていないバイク販売店専門の代書屋さんがあるので、HP等をよく見て問い合わせしましょう。
HPにデカデカと「個人のお客様歓迎!」と謳っている事務所が対応が良いと思います。
行政書士事務所に頼んでも①~⑤と委任状は自分で用意しないといけないし、そんなに難しくもないので一度チャレンジしてみては。
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