ハーレーの車載工具と車載部品 [整備、修理 FLH]
7月9日(日)曇り時々小雨のち雷雨
ハーレーに乗られている方は車載工具等はどの様にしてますか?
特にショベル以前のモデルに乗られている方は、トラブルなどの経験から車載工具やスペアパーツに対するこだわりは相当なものがあるのでは。
私のFLHは幸い未だに出先でのトラブルは一度もなく、レッカーの世話になったことが無いどころか、道端で車載工具を広げたことすらありません。
それでもショベルに乗るのであれば、車載工具や常備部品の備えを怠ることは出来ません。
FLHは元々積載能力があるので、デグナーのツールバッグに車載工具を、サイドバッグにはスペアパーツを積みっぱなしにしています。
デグナーの皮製のツールバッグはもう13年?くらいここにつけっぱなしです。カーブ等で擦りますが、裂ける破けるなどの致命的なダメージは無く、まだまだ当分ここにつけっぱなしにします。
スポーツスターでキャンプツーリングなど遠出する時は、スポーツスターのここに付替えています。
ツールバッグの中身はXLHを新車で購入した際についてきたハーレー純正車載工具です。
これだけ渡されても、スポーツスターの何処にどうやって?と当時首をかしげていました。
車載工具の中身です。
内容は一般的なものなので割愛します。針金とプラグ(FLH用)と細いマイナスドライバーが入っています
FLHの車体右側のサイドバックにはスペアパーツやお泊りセットなどが積みっぱなしです。
スペアパーツ関係のものを広げてみました。
Bレバー
Cレバー
ネジどっさりセット
テスター
パンク修理キット
+-ドライバー
タイラップ
絶縁テープ
配線
お弁当タッパーには細かい部品をエアーマットに包んで入れています。
タッパーの中身を広げました。
ポイント、コンデンサー、ポイントの隙間ゲージ、ポイントベースのネジ、
ブレーカー、スローアウトベアリング、
クラッチレリーズフィンガー、ワイヤー応急修理タイコ、
この中で一般的でないスペアパーツはクラッチレリーズフィンガーですね。
この部品は5~6年前に自宅のガレージで何気なくクラッチを握った瞬間に「バチンッ」となって、クラッチがスカスカになったことがあります。
初めはケーブルが切れたと思ったのですが、クラッチレバーとクラッチアームの動きを確認するとアームはレバーの動きに合わせて動いています。
となるとクラッチのプッシュロッド付近の破損などしか原因が考えられなかったのでキックカバーを開けてみました。
真っ二つでした。
ここ壊れるんですね。自宅のガレージで良かったです。出先なら大変です。
交換作業自体は難易度の高いものではないので、以来部品を積みっぱなしにしています。
タッパーの中にはОリングも何種類か入れています。
目玉、オイルライン、マニホールド辺りのシールですね。
ここまでが、FLHに積みっぱなしの工具&部品です。
しかしショベルで長距離ツーリングを走るとなるとこれでは少し不安です。
700km以上の長距離ツーリングに行くときはこれをプラスして積み込んでいます。
オイルは60番です。なんかあった時は60番でエンジンオイルとミッションオイルを兼ねるつもりです。
写真にはありませんが、長距離ツーリングはコイルとレギュレターも持って行きます。
トラブルに対してこれだけの備えをしていますが、これらは一度も使用したことがありません。
「備えあれば患いなし」積んでいるだけで、十分にお守りになります。
出番がないに越したことはないですね。
今日、工具や部品を久しぶりに広げて気づきました。
常にレバーを積んでいるのに、サークリッププライヤーを積んでいない。これではレバー交換出来ません。
ガバナーのスプリングも予備で購入しているのに何処かに無くしたかもしれない。
出番は必要ありませんが、気づいて良かったです。
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2017-07-09 12:01