ハーレー 奥飛騨キャンプツーリング(復路) [キャンプツーリング XLH]
9月3日(日)晴れ
昨夜は疲れていたのか、21時を過ぎた頃には目を開けていられず就寝。
良く眠れました。
翌朝の6時半頃に下腹部がパンパンで「ビクッ!」っとなって、目が覚めました。
危なかったです。
小をしにテントの外に出ると・・・
キリの状態は昨日より酷く、山は真っ白です・・・
残念です・・・
動揺が大きかったのか写真に残すのを忘れて、朝飯を食って片付けてしまいました。
バイクに荷物を積んで・・・
一応、念の為に北アルプス大橋を見に行ってみます。
バイクの2kmくらい後方が北アルプス大橋です。
暖機がてら走ると、残念ながら北アルプスは昨日よりキリが深く、真っ白で何も見えませんでした。
一目見て写真も撮らずにその場を立ち去りました。
残念ながらこのブログで北アルプス大橋の絶景をお見せする事は出来ませんでした。
もし興味があって、このブログの写真を楽しみにされていた方がおられましたら、申し訳ありませんが「北アルプス大橋」で検索して、他の方が撮影した素晴らしい写真をご覧になって下さい。
奥飛騨温泉郷まで降りてきました。気温14度となっていますが寒さは感じなかったです。
さてこの後どうしましょう。Bプランも何も用意してきていません。
天気予報では全国的に安定した天気なのですが。
北方向はキリが深いです。南の空は明るいです。
昨日の夕方からキリがはれる気配はないし・・・
もう今回は山は諦めて、南に下り大阪方面へ帰りましょう。
ここ奥飛騨からだと平湯トンネルまでは登り坂が続きます。
標高が少し上がっただけでもう寒さに耐えきれませんでした。
「新平湯温泉街」の入口で、防寒の為にカッパを着ました。
気温12度 時刻は8時26分
平湯トンネル手前の登り坂です。この付近が一番寒かったです。
寒さに耐え、
平湯トンネルを越えると天気は一変します。
霧がはれ青空が広がっています。
なんか久し振りに青空をみた気分です。
このトンネルを抜けた瞬間が、今回のツーリングで一番テンションが上がった瞬間かもしれません。
平湯トンネルを抜け、下り坂が続く途中に「銚子の滝」の標識を見つけました。
ちょっと寄ってみましょう。
おっなんかこの写真「旅してる感」が出ていい感じ(自己満足)
クマが出そうな山道を進み、突き当りの駐車場?にバイクをとめます。
ここから少し歩きます。
この滝つぼの下流の沢では、渓流釣りをしている釣り人を数名見かけましたが、皆クマよけの鈴を付けていました。
さあ先へとバイクを走らせましょう。
この付近からは奥飛騨方面へと向かうバイクと、よくすれ違う様になりました。
奥飛騨方面へ向かわれていた方は進行方向の空の暗さと、奥飛騨方面から来たカッパ姿の私を見て、雨の心配をされたと思います。
暑くなってきたので、ここでカッパを脱ぎました。
高山を抜けてせせらぎ街道を走ります。
やっぱりバイクは、天気が良い方が気持ちいいですね。暑くもなく寒くもなく最高です。
よく走ったので、道の駅パスカル清見で少し休憩しましょう。
この道の駅にはライダーの聖地と書かれた看板が立てられていました。
煙草を一本と、缶コーヒー1本でここを後にします。
東海北陸自動車道「郡上八幡IC」から高速道路を走ります。
風圧に耐え、東海北陸自動車道、名神高速道路を進みます。
スポーツスターで高速道路はあんまり面白くないです。と言うか100km巡行は風圧がもう「苦行」です。
風防を付ければ高速道路も快適になるのですが、
カッコ悪いので風防は冬だけ防寒の役目で付けています。
まだまだ高速は続きます。ハンドルにしがみつき、涙ちょちょ切れながら走ります。
やせ我慢もハーレー乗りの美徳の一つです。
羽島PA ケツが痛いのと暑いのとで、しばらくここで休憩。気温は30度越えくらい。
多賀SAで給油
腹は減っていないので、エビマヨ棒を昼飯の代わりに頂きます。
名神高速を瀬田東で降り、ここからは下道をボチボチ走ります。
15時57分無事に大阪府の自宅ガレージへ到着。
自宅付近の山はセミが鳴き、西日が暑いです。
今朝までいた場所とは違う世界の様です。
バイクで走っているのは気持ち良かったですが、今回のツーリングは色々と残念な部分が多くありました。
それでも又いつか北アルプス大橋には行ってみます。
見どころが無く、残念なツーリング記録となりましたが、最後までお付き合いありがとうございました。
走行距離781kmメーター読み
燃費 未計測たぶんリッター30km前後
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