前鬼ブルーは・・・ツーリング [ツーリング FLH]
6月17日(日)晴れのち曇り
6月18日の大阪北部地震は前震。6月○○日の南海トラフ巨大地震が本震?
この様な書き込みをインターネット上で散見します。
注意喚起のつもりでしょうか?
子供が面白半分で、この様な書き込みをする事は仕方ないのかもしれません。
しかし、いい大人が「確かな科学的根拠もなく」この様な書き込みをすると、要らぬ不安を煽り又、混乱を増長するかもしれない。と配慮が出来ないのは非常に残念です。
大人が地震に対する注意喚起をするのであれば、他に適切な表現の仕方がいくらでもあったはずです。
怒りと不安、そして恐怖は伝染する。
さて、6月17日の日曜日、
目的地どうすっかなぁ~とか考えながら、左車線には覆面らしき車が制限速度ピッタリで走っている名阪国道を東へ進んでいます。
いや、目的地は決まっているが、思っていたよりも「雲」が多く、今日そこに行って大丈夫やろか、目的地変えた方がいいんちゃうやろか?とか考えながら進んでいます。
ところで、「仁淀ブルー」
聞いた事がある方が、多いのではないでしょうか。
四国の仁淀川水系で見られる神秘的な青い清流です。
にこ淵、中津渓谷、水晶淵、五色河原などが有名な所でしょうか。
これらの清流や淵で、一定の条件の下で見られる神秘的なブルーを総称して、仁淀ブルーと呼ばれています。
そして、仁淀川水系ほどの規模ではないのですが、奈良県の下北山村付近でも神秘的なブルーを見る事ができる場所があります。
そこは「前鬼ブルー」と呼ばれているそうです。
そして「仁淀ブルー」や「前鬼ブルー」はいつでも美しいブルーを見られる訳ではなく、一定の条件が必要となるそうです。
その必要条件の一つが「太陽の光」だそうです。
なぜ太陽の光を必要とするのか、詳しい事は私には勉強不足で分かりません。水質と川床の状態等が関係しているのでしょうか。
今日は梅雨の晴れ間が広がっていますが厚い雲が多いです。
目的地となる紀伊半島の山間部は、ただでさえ年間降水量が多い場所です。
こんな天気の日に、前鬼ブルーを目当てに走って良いのか?紀伊半島の山間部は雨降ってないか?と考えながらバイクを走らせています。
目的地を変えるかどうか、迷いながらも当初の目的地、下北山村へ向かうR169を走り、
大滝ダムで少し休憩。
日差しが強く、一見すると天気が良さそうに見えますが、やはり分厚い雲が多く時折、太陽が雲に隠れ薄暗くなります。
まぁとりあえず走りましょう。
R169は走っていてとても気持ちいい道です。
バイクの調子は相変わらず良く、この辺りまではご満悦でした。
目的地までは後1時間ほどでしょうか。
しかし先へ進むと、蒸し暑い空気の中に、時折冷たい空気を感じる様になってきました。
進行方向には厚く真っ黒な雲が見えます。
「アカンかぁ・・」
そして急に暗くなり突風の様な風が強まり、冷たい霧雨が流されてきました。
荒天の前兆現象です。
もう近くで大粒の雨がどしゃ降りなのでしょう。
慌てて上北山村の、道の駅で逃げる様にUターン。
もうこの天気では当初の目的、前鬼ブルーを見る事は叶いません。
清流は濁流と化している可能性が高いです。
そこに誰かを待たせている訳でもありません。
これ以上、雨雲に近ずく理由がなくなったので、来た道を戻り頭上の雨雲から逃げます。
大迫ダムまで戻ってくると、
頭上は晴れて、日差しが強く蒸し暑い空気に包まれていますが、
ダム湖を波立てる突風の様な風は、不自然なほどに冷たいです。
この近くに入之波温泉という秘湯感溢れる温泉があり、湯に浸かって帰る事も考えたのですが、ここも早く立ち去った方が良いでしょう。
自宅までは後2時間ほどでしょうか。
とうとう頭上は厚い雲に覆われ、暗くなってきました。
13時でこの暗さだと、降り出したら一気にどしゃ降りになりそうです。
蒸し暑い空気を切り裂き、大阪へ向けて無心でアクセルを捻り続けます。
そして
途中、少し降られましたが15時に無事自宅ガレージに到着。
前鬼ブルーは残念でしたが、目的はバイクに乗って前鬼ブルーを見に行く。
なので梅雨の真っただ中で、バイクに乗れたのは良しとします。
本日のルート
走行距離は255kmで、
燃費は未計測、多分リッター20㎞前後
さて、今日はまだ時間があるのでFLHの衣替えをします。
これを、
こうしました。
ヤフオク100円落札のヤレヤレ社外革製サドルバック。
ここ6年くらい?毎年夏はこのスタイルです。
純正バックのステーをそのままで、バックだけを工具なしで交換出来る様に細工しています。
純正ステーのピッチに合わせてサドルバックに穴を明けて、
アルミのアングルを加工した物でバックを留めています。
初めはEクリップなどを使ったのですが、クリップの類では外れてバックが脱落しそうになりました。
で、アルミのアングルでバックの内側から、
こんな感じで固定しています。
底はリピートタイラップで縛っているだけです。
社外ヤレヤレ中古品は、加工するのに遠慮が不要なのがメリットです。
6月18日の大阪北部地震は前震。6月○○日の南海トラフ巨大地震が本震?
この様な書き込みをインターネット上で散見します。
注意喚起のつもりでしょうか?
子供が面白半分で、この様な書き込みをする事は仕方ないのかもしれません。
しかし、いい大人が「確かな科学的根拠もなく」この様な書き込みをすると、要らぬ不安を煽り又、混乱を増長するかもしれない。と配慮が出来ないのは非常に残念です。
大人が地震に対する注意喚起をするのであれば、他に適切な表現の仕方がいくらでもあったはずです。
怒りと不安、そして恐怖は伝染する。
さて、6月17日の日曜日、
目的地どうすっかなぁ~とか考えながら、左車線には覆面らしき車が制限速度ピッタリで走っている名阪国道を東へ進んでいます。
いや、目的地は決まっているが、思っていたよりも「雲」が多く、今日そこに行って大丈夫やろか、目的地変えた方がいいんちゃうやろか?とか考えながら進んでいます。
ところで、「仁淀ブルー」
聞いた事がある方が、多いのではないでしょうか。
四国の仁淀川水系で見られる神秘的な青い清流です。
にこ淵、中津渓谷、水晶淵、五色河原などが有名な所でしょうか。
これらの清流や淵で、一定の条件の下で見られる神秘的なブルーを総称して、仁淀ブルーと呼ばれています。
そして、仁淀川水系ほどの規模ではないのですが、奈良県の下北山村付近でも神秘的なブルーを見る事ができる場所があります。
そこは「前鬼ブルー」と呼ばれているそうです。
そして「仁淀ブルー」や「前鬼ブルー」はいつでも美しいブルーを見られる訳ではなく、一定の条件が必要となるそうです。
その必要条件の一つが「太陽の光」だそうです。
なぜ太陽の光を必要とするのか、詳しい事は私には勉強不足で分かりません。水質と川床の状態等が関係しているのでしょうか。
今日は梅雨の晴れ間が広がっていますが厚い雲が多いです。
目的地となる紀伊半島の山間部は、ただでさえ年間降水量が多い場所です。
こんな天気の日に、前鬼ブルーを目当てに走って良いのか?紀伊半島の山間部は雨降ってないか?と考えながらバイクを走らせています。
目的地を変えるかどうか、迷いながらも当初の目的地、下北山村へ向かうR169を走り、
大滝ダムで少し休憩。
日差しが強く、一見すると天気が良さそうに見えますが、やはり分厚い雲が多く時折、太陽が雲に隠れ薄暗くなります。
まぁとりあえず走りましょう。
R169は走っていてとても気持ちいい道です。
バイクの調子は相変わらず良く、この辺りまではご満悦でした。
目的地までは後1時間ほどでしょうか。
しかし先へ進むと、蒸し暑い空気の中に、時折冷たい空気を感じる様になってきました。
進行方向には厚く真っ黒な雲が見えます。
「アカンかぁ・・」
そして急に暗くなり突風の様な風が強まり、冷たい霧雨が流されてきました。
荒天の前兆現象です。
もう近くで大粒の雨がどしゃ降りなのでしょう。
慌てて上北山村の、道の駅で逃げる様にUターン。
もうこの天気では当初の目的、前鬼ブルーを見る事は叶いません。
清流は濁流と化している可能性が高いです。
そこに誰かを待たせている訳でもありません。
これ以上、雨雲に近ずく理由がなくなったので、来た道を戻り頭上の雨雲から逃げます。
大迫ダムまで戻ってくると、
頭上は晴れて、日差しが強く蒸し暑い空気に包まれていますが、
ダム湖を波立てる突風の様な風は、不自然なほどに冷たいです。
この近くに入之波温泉という秘湯感溢れる温泉があり、湯に浸かって帰る事も考えたのですが、ここも早く立ち去った方が良いでしょう。
自宅までは後2時間ほどでしょうか。
とうとう頭上は厚い雲に覆われ、暗くなってきました。
13時でこの暗さだと、降り出したら一気にどしゃ降りになりそうです。
蒸し暑い空気を切り裂き、大阪へ向けて無心でアクセルを捻り続けます。
そして
途中、少し降られましたが15時に無事自宅ガレージに到着。
前鬼ブルーは残念でしたが、目的はバイクに乗って前鬼ブルーを見に行く。
なので梅雨の真っただ中で、バイクに乗れたのは良しとします。
本日のルート
走行距離は255kmで、
燃費は未計測、多分リッター20㎞前後
さて、今日はまだ時間があるのでFLHの衣替えをします。
これを、
こうしました。
ヤフオク100円落札のヤレヤレ社外革製サドルバック。
ここ6年くらい?毎年夏はこのスタイルです。
純正バックのステーをそのままで、バックだけを工具なしで交換出来る様に細工しています。
純正ステーのピッチに合わせてサドルバックに穴を明けて、
アルミのアングルを加工した物でバックを留めています。
初めはEクリップなどを使ったのですが、クリップの類では外れてバックが脱落しそうになりました。
で、アルミのアングルでバックの内側から、
こんな感じで固定しています。
底はリピートタイラップで縛っているだけです。
社外ヤレヤレ中古品は、加工するのに遠慮が不要なのがメリットです。