四国キャンプツーリング ~仁淀川編~ [キャンプツーリング XLH]
9月16日(日)曇りのち晴れ
さて、明石海峡大橋を渡り、四国へとバイクを走らせています。
自宅を出発したのはまだ暗い、朝の5時。
阪神高速~第二神明を走り、そして明石海峡大橋を渡り、淡路島を駆け抜けるルートで四国を目指します。
前日までは雨が降ったり止んだりの天気で、この時間帯はまだ昨日の雨雲が残り、明石海峡大橋の景色もさえません。
この時の時刻は6時丁度。
明石海峡大橋を渡り、淡路島に上陸してすぐの出口で高速道路を下り、ここからは下道を走ります。
先程渡ってきた明石海峡大橋です。
ここからは淡路島西側の県道を進みます。
東側の国道と比較すると、西側県道は店等が非常に少ないのですが、その分交通量や信号も少なく快走です。
瀬戸内の穏やかな海を横目に、潮の香りを感じながらの快走が続きます。
スポーツスターは、5速トップギヤに入りっぱなしです。
高速道路を走るより気持ちいいですね。
雲の切れ間から朝日が差し込みました。良い一日になりそうです。
県道を走り続けてやって来たのは、淡路島南端の「道の駅うずしお」です。
心地よく少し疲れたので、ここで本日最初の休憩をとります。時刻は7時28分。
後ろに見える景色はもう四国の徳島県です。
この道の駅は、休日ともなれば「オニオンバーガー」や「渦潮」目当ての観光客や、ツーリングライダーで大変混雑するのですが、この日はまだ朝早く車が3,4台停まっているだけです。
さて、今回のキャンプツーリングはソロではなく、BMW GS1200のS氏が同行です。
S氏と同行のツーリングは、GS1200の早いペースに少しでも合わせるのと、悪路走行が予想されるのでスポーツスターの出番となります。
さて、渦潮どうでしょうか?
グルグル巻いているんでしょうか?
残念。
この「大鳴門橋」を渡れば四国です。
さあ、煙草と缶コーヒーとトイレを済まして出発しましょう。
四国への上陸は、ここから高速道路を少しだけ走ります。
淡路島と徳島県を結ぶ、大鳴門橋です。
橋を渡ると、
ようこそ鳴門へ。
いよいよ四国に上陸です。
今回の四国キャンプツーリングの一日目は、目的地を仁淀川付近とし、時間と体力次第で適当な場所でテントを張って寝る。な程度の予定で走ります。
事前に下調べをして、綿密な予定を立てるのが、私もS氏も苦手です。
橋だけ渡って高速道路を下り、県道12号線を三好方面へ走ります。
吉野川です。
天気が予報どおりに良くなってきました。
気分がさらに良くなってきました。
県道12号線を、ここからは国道192号線で三好方面へ進みます。
国道192号線からは、大歩危小歩危で有名な国道32号線を南下します。
ラフティングって言うんでしょうか?ここは川下りしているカヌーが沢山います。
ここで本日2度目の休憩。時刻は9時57分
なんか以前とは雰囲気が変わってきたような気がします。なんと言うかカヌー客メインで、バイク乗りにはもう集まって欲しくないような雰囲気です。
展望台やトイレには一般客は入れなくなっていました。(有料)
去年まではバイク乗りも展望台や、トイレを利用できたのですが残念です。
直ぐ近くに道の駅があるので、ここで休憩する事はもうないでしょう。
32号線を、大豊から439号線で仁淀川町方面へ進みます。
国道439号線を走り、
この道の駅で3回目の休憩。
トイレと仕事の電話と、ケツの回復と、煙草と缶コーヒーをやって早々に出発です。
そうです。シートが薄く、ケツが痛くてたまらなくなってきました。
しかしながら、そんなケツの痛さを吹き飛ばす様な快走ロードが続きます。
酷道ヨサクと呼ばれる、国道439号線もこの区間はご覧の通り、5速トップギヤの快走です。
時折ひろがる四国山間部独特の里山風景と、田舎の匂いを感じながらの走行です。
3連休ですがここまで渋滞や混雑とは全く無縁で、私は勿論の事、S氏もきっとご満悦でしょう。
この辺りの気温計は30度になっていました。半袖シャツで走って丁度気持ちいい気温です。
この道をこのまま進むと、有名な四国カルストへと向かいますが、ここで少し寄り道します。
そこは昨年5月に四国カルストキャンプツーリングを走った際に、国道から目につき、次にこの付近を走る機会があれば、是非とも立ち寄ってみたいと思っていた場所です。
そこは高知県最古と呼ばれ、仁淀川に掛かる「久喜の沈下橋」です。
麦わら帽子と半ズボン、夏休みが連想され、川の流れる音とツクツクボウシ、ミンミンゼミの声しか聞こえてきません。完璧です。
って言うか橋がリニューアルされています。最古の面影はありませんが、とても美しい風景でした。
そして、地元のご年配の話しでは、昨日の雨の影響か水量が多く濁っているそうです。
又、この直ぐ近くに中津渓谷という美しい渓谷があると教えて頂きました。
四国ツーリングを、ほぼノープランで来ていたのでいい事を聞きました。
ちょっと寄ってみましょう。
久喜の沈下橋から直ぐ近くでした。時刻は12時49分
渓谷沿いに遊歩道が整備されていて、散策ができるみたいです。
うどん屋さんがあったので、ここで昼飯を食って3kmほどの遊歩道を散策します。
大変美しい渓谷でした。
ただ前日の雨が悔やまれます。やはりここも水量が多く激しい流れになっていて、神秘的な仁淀ブルーは姿を隠していました。
それでも立ち寄る価値は十分の渓谷です。
最後の滝は前日の雨のお陰もあり、大変見ごたえがありました。
さて、良く歩いたので、そろそろ疲れてきました。
朝の5時に自宅を出発して、下道を中心に走り続けたので仕方ありません。
ところで、ここから四国カルストまでは1時間半~2時間ほどでしょうか?
どうしましょう?
ん~今日もう、私もS氏もそんな元気はありません。
野営地を求めて、仁淀川の河原へやって来ました。
四国キャンプツーリング~野営編~に続く、
本日のルート
さて、明石海峡大橋を渡り、四国へとバイクを走らせています。
自宅を出発したのはまだ暗い、朝の5時。
阪神高速~第二神明を走り、そして明石海峡大橋を渡り、淡路島を駆け抜けるルートで四国を目指します。
前日までは雨が降ったり止んだりの天気で、この時間帯はまだ昨日の雨雲が残り、明石海峡大橋の景色もさえません。
この時の時刻は6時丁度。
明石海峡大橋を渡り、淡路島に上陸してすぐの出口で高速道路を下り、ここからは下道を走ります。
先程渡ってきた明石海峡大橋です。
ここからは淡路島西側の県道を進みます。
東側の国道と比較すると、西側県道は店等が非常に少ないのですが、その分交通量や信号も少なく快走です。
瀬戸内の穏やかな海を横目に、潮の香りを感じながらの快走が続きます。
スポーツスターは、5速トップギヤに入りっぱなしです。
高速道路を走るより気持ちいいですね。
雲の切れ間から朝日が差し込みました。良い一日になりそうです。
県道を走り続けてやって来たのは、淡路島南端の「道の駅うずしお」です。
心地よく少し疲れたので、ここで本日最初の休憩をとります。時刻は7時28分。
後ろに見える景色はもう四国の徳島県です。
この道の駅は、休日ともなれば「オニオンバーガー」や「渦潮」目当ての観光客や、ツーリングライダーで大変混雑するのですが、この日はまだ朝早く車が3,4台停まっているだけです。
さて、今回のキャンプツーリングはソロではなく、BMW GS1200のS氏が同行です。
S氏と同行のツーリングは、GS1200の早いペースに少しでも合わせるのと、悪路走行が予想されるのでスポーツスターの出番となります。
さて、渦潮どうでしょうか?
グルグル巻いているんでしょうか?
残念。
この「大鳴門橋」を渡れば四国です。
さあ、煙草と缶コーヒーとトイレを済まして出発しましょう。
四国への上陸は、ここから高速道路を少しだけ走ります。
淡路島と徳島県を結ぶ、大鳴門橋です。
橋を渡ると、
ようこそ鳴門へ。
いよいよ四国に上陸です。
今回の四国キャンプツーリングの一日目は、目的地を仁淀川付近とし、時間と体力次第で適当な場所でテントを張って寝る。な程度の予定で走ります。
事前に下調べをして、綿密な予定を立てるのが、私もS氏も苦手です。
橋だけ渡って高速道路を下り、県道12号線を三好方面へ走ります。
吉野川です。
天気が予報どおりに良くなってきました。
気分がさらに良くなってきました。
県道12号線を、ここからは国道192号線で三好方面へ進みます。
国道192号線からは、大歩危小歩危で有名な国道32号線を南下します。
ラフティングって言うんでしょうか?ここは川下りしているカヌーが沢山います。
ここで本日2度目の休憩。時刻は9時57分
なんか以前とは雰囲気が変わってきたような気がします。なんと言うかカヌー客メインで、バイク乗りにはもう集まって欲しくないような雰囲気です。
展望台やトイレには一般客は入れなくなっていました。(有料)
去年まではバイク乗りも展望台や、トイレを利用できたのですが残念です。
直ぐ近くに道の駅があるので、ここで休憩する事はもうないでしょう。
32号線を、大豊から439号線で仁淀川町方面へ進みます。
国道439号線を走り、
この道の駅で3回目の休憩。
トイレと仕事の電話と、ケツの回復と、煙草と缶コーヒーをやって早々に出発です。
そうです。シートが薄く、ケツが痛くてたまらなくなってきました。
しかしながら、そんなケツの痛さを吹き飛ばす様な快走ロードが続きます。
酷道ヨサクと呼ばれる、国道439号線もこの区間はご覧の通り、5速トップギヤの快走です。
時折ひろがる四国山間部独特の里山風景と、田舎の匂いを感じながらの走行です。
3連休ですがここまで渋滞や混雑とは全く無縁で、私は勿論の事、S氏もきっとご満悦でしょう。
この辺りの気温計は30度になっていました。半袖シャツで走って丁度気持ちいい気温です。
この道をこのまま進むと、有名な四国カルストへと向かいますが、ここで少し寄り道します。
そこは昨年5月に四国カルストキャンプツーリングを走った際に、国道から目につき、次にこの付近を走る機会があれば、是非とも立ち寄ってみたいと思っていた場所です。
そこは高知県最古と呼ばれ、仁淀川に掛かる「久喜の沈下橋」です。
麦わら帽子と半ズボン、夏休みが連想され、川の流れる音とツクツクボウシ、ミンミンゼミの声しか聞こえてきません。完璧です。
って言うか橋がリニューアルされています。最古の面影はありませんが、とても美しい風景でした。
そして、地元のご年配の話しでは、昨日の雨の影響か水量が多く濁っているそうです。
又、この直ぐ近くに中津渓谷という美しい渓谷があると教えて頂きました。
四国ツーリングを、ほぼノープランで来ていたのでいい事を聞きました。
ちょっと寄ってみましょう。
久喜の沈下橋から直ぐ近くでした。時刻は12時49分
渓谷沿いに遊歩道が整備されていて、散策ができるみたいです。
うどん屋さんがあったので、ここで昼飯を食って3kmほどの遊歩道を散策します。
大変美しい渓谷でした。
ただ前日の雨が悔やまれます。やはりここも水量が多く激しい流れになっていて、神秘的な仁淀ブルーは姿を隠していました。
それでも立ち寄る価値は十分の渓谷です。
最後の滝は前日の雨のお陰もあり、大変見ごたえがありました。
さて、良く歩いたので、そろそろ疲れてきました。
朝の5時に自宅を出発して、下道を中心に走り続けたので仕方ありません。
ところで、ここから四国カルストまでは1時間半~2時間ほどでしょうか?
どうしましょう?
ん~今日もう、私もS氏もそんな元気はありません。
野営地を求めて、仁淀川の河原へやって来ました。
四国キャンプツーリング~野営編~に続く、
本日のルート