目的地が決まらなかった

12月2日（日）晴れのち曇り



12月最初の日曜日は、季節外れの暖かさ。


前日まで日曜はどこを走ろうか？と考えていたが、行きたい場所が思い定まらないまま朝を迎えてしまい、（眠れなかった訳ではない）とりあえず9時半に自宅を出発。


9時半出発の時点で行先はある程度限定されてしまった。


名阪国道を東に進むか、京奈和自動車を南に進むか、R24を南へ走りながら考える。


名阪国道か京奈和自動車を進もうと考えたのは、高速道路を走りたかったからで、特にその先の目的地までは見えていなかった。


R24を進むと、いよいよ左折で名阪国道、直進で京奈和自動車の交差点までやって来た。


「名阪国道で捕まったらダメージは甚大」


一瞬、免許と財布の事が頭をよぎった。


交差点を直進し、京奈和自動車を進んでいた。


そもそも高速道路を走りたいと考えて、名阪国道を選択肢に加える事が間違っている。


関西人には常識だが、名阪国道は一般道路であって高速道路ではない。






行きたい場所が思いつかないまま、京奈和自動車の無料区間を和歌山方面へと進む。


行きたい場所は沢山あるが、それは九州だったり信州、東北だったりと大阪府からの日帰りでは現実的ではない場所ばかり。


久し振りに、ただひたすら黙々と目的地を目指して高速道路を走り続けるツーリングをしたかったが、今年は妻の体調等のこともあり、中々家を空ける事が出来なかった。


そんな思いもあってか、漠然と高速道路を走りたいと考え、京奈和自動車を南へ進んだ。






無料区間の終点、紀の川インターで高速を下りる。


さて、ここから先はどうしよう。






とりあえず国道を、海南方面へ道路標識に従い進む。







このコンビニで煙草と缶コーヒーをやって休憩。時刻は11時42分


ここでオーバーパンツを脱いで、秋物の薄いグローブに交換した。


本当に暖かく、冬の寒さが本格化する直前の貴重な一日だった。


さて、出発しようかという時にご年配に声を掛けられ、若い時のバイクの武勇伝を聞かされてしまった。


声を掛けられたのは久し振りだった。






海南からはR42を有田方面へ進み、そこから海沿いを走る県道を進む。






12月とは思えない暖かさと、快晴の天気に恵まれた。


道路脇の気温計は21度を表示していた。








12時54分　湯浅町の小さな漁港に立ち寄って、コンビニで買ったおにぎりとサンドイッチの昼食にすることにした。



しまった。釣り竿を持ってくればよかった。


今日の目的地はココにしておこう。


重くなった腰を上げて、キック一発エンジンを始動させてここを立ち去ります。






13時33分　まだ昼時なのに影がこんなにも長い。






有田川沿いを走り、R42を海南方面へ進む。





海南インター



阪和自動車道を大阪方面へと走り、




京奈和自動車の無料区間を奈良方面へと進む。






よいペースで流れていた。




そして、



16時38分無事に自宅ガレージに到着。




本日の大体のルート



走行距離はメーター読みで２８５ｋｍ

燃費は未計測。多分リッター20前後