スポーツスターの2年に一度の整備 [整備、修理 XLH]
3月10日(日)曇りのち雨
確定申告は無事に期日内に提出する事ができ、面倒が一つ片付いた雨の日曜日。
バイクいじりには絶好の天気です。
2月にユーザー車検を済ませた、スポーツスターの2年に一度の整備を片付けてしまいましょう。
2年に一度の整備とか言うと大袈裟に聞こえますが、ブレーキフルード交換とケーブルに油を指す程度の整備です。
ホイールベアリングのグリスアップ等は、2年に一度を目安にするのではなく、
タイヤ交換のついでにやっているので今日やる必要はなし。
さて、先ずは後ろのブレーキフルード交換から進めましょう。
キャップを外すと思いの外キレイな状態です。
注射器を使って、リザーバータンク内のフルードを抜き取ります。
抜き取りました。ほぅ美しい。
この状態で、ブレーキペダルを踏んだりすると、エアーを噛んでしまうのでペダル操作は厳禁です。
リザーバータンクにフルードを注ぎます。
リザーバータンクが新しいフルードで満たされたので、古いフルードをキャリパー側から押し出して排出していきます。
足でペダルを操作して、手でキャリパーのニップルを開け閉めします。
キャリパー側から紫色の新しいフルードが出てきた時点で、後ろのフルード交換は完了。
さて、次は前のブレーキフルードの交換ですが、前のブレーキはマスターシリンダーごと交換します。
と言うのも今付いているマスターは、ショベル用の予備で購入した91年式のマスターで、この車両に付いていた元々のマスターは、ピストン部からフルード漏れを起こしていたので取り外して保管していました。
これが外して保管していた元々の95年式のマスターです。
これをオーバーホールして元々のスポーツスターに戻して、今スポーツスターに付けているマスターを、
交通事故でマスターの根本が割れたFLHに使います。
では、外して保管していた元々のマスターをバラシてみましょう。
中の具はサビサビです。
シリンダー内はカビカビです。
キレイに磨いて、
予め用意していたリビルトキットを組み込んで、
車体に戻すマスターシリンダーの準備が出来ました。
では車体に今付いている、91年式のマスターシリンダーを取り外します。
フルードは・・この色はマズイですな・・
こっちのマスターも、FLHに組む前に中身の具を確認した方が良さそうです。
さて、注射器を使ってフルードを抜き取って、マスターシリンダーを取り外しました。
上が91年で、下が95年です。82年~95年まではレバーもホルダーも共通です。
私のFLHは82年で、XLHは95年なので使いまわしが可能なのですが、微妙に95年のマスターシリンダーは角が丸くイメージが違っています。
91年のマスターと82年のマスターは、見た目の区別は全く付かないので、これをショベルに使いましょう。
さて、ブレーキを組む前に、
アクセルワイヤーに油を指しましょう。
最後にマスターシリンダーを組んで、フルード交換をして今日の整備は完了。
クラッチケーブルは、半分油に浸かっている様なものなので、特に2年に一度の整備とかはしていません。
たまに、クラッチレバーのタイコの辺りにスプレーグリスをシュっと一吹きする程度です。
本日の作業時間は2時間ちょっと
部品代マスターシリンダーリビルトキット3040円
確定申告は無事に期日内に提出する事ができ、面倒が一つ片付いた雨の日曜日。
バイクいじりには絶好の天気です。
2月にユーザー車検を済ませた、スポーツスターの2年に一度の整備を片付けてしまいましょう。
2年に一度の整備とか言うと大袈裟に聞こえますが、ブレーキフルード交換とケーブルに油を指す程度の整備です。
ホイールベアリングのグリスアップ等は、2年に一度を目安にするのではなく、
タイヤ交換のついでにやっているので今日やる必要はなし。
さて、先ずは後ろのブレーキフルード交換から進めましょう。
キャップを外すと思いの外キレイな状態です。
注射器を使って、リザーバータンク内のフルードを抜き取ります。
抜き取りました。ほぅ美しい。
この状態で、ブレーキペダルを踏んだりすると、エアーを噛んでしまうのでペダル操作は厳禁です。
リザーバータンクにフルードを注ぎます。
リザーバータンクが新しいフルードで満たされたので、古いフルードをキャリパー側から押し出して排出していきます。
足でペダルを操作して、手でキャリパーのニップルを開け閉めします。
キャリパー側から紫色の新しいフルードが出てきた時点で、後ろのフルード交換は完了。
さて、次は前のブレーキフルードの交換ですが、前のブレーキはマスターシリンダーごと交換します。
と言うのも今付いているマスターは、ショベル用の予備で購入した91年式のマスターで、この車両に付いていた元々のマスターは、ピストン部からフルード漏れを起こしていたので取り外して保管していました。
これが外して保管していた元々の95年式のマスターです。
これをオーバーホールして元々のスポーツスターに戻して、今スポーツスターに付けているマスターを、
交通事故でマスターの根本が割れたFLHに使います。
では、外して保管していた元々のマスターをバラシてみましょう。
中の具はサビサビです。
シリンダー内はカビカビです。
キレイに磨いて、
予め用意していたリビルトキットを組み込んで、
車体に戻すマスターシリンダーの準備が出来ました。
では車体に今付いている、91年式のマスターシリンダーを取り外します。
フルードは・・この色はマズイですな・・
こっちのマスターも、FLHに組む前に中身の具を確認した方が良さそうです。
さて、注射器を使ってフルードを抜き取って、マスターシリンダーを取り外しました。
上が91年で、下が95年です。82年~95年まではレバーもホルダーも共通です。
私のFLHは82年で、XLHは95年なので使いまわしが可能なのですが、微妙に95年のマスターシリンダーは角が丸くイメージが違っています。
91年のマスターと82年のマスターは、見た目の区別は全く付かないので、これをショベルに使いましょう。
さて、ブレーキを組む前に、
アクセルワイヤーに油を指しましょう。
最後にマスターシリンダーを組んで、フルード交換をして今日の整備は完了。
クラッチケーブルは、半分油に浸かっている様なものなので、特に2年に一度の整備とかはしていません。
たまに、クラッチレバーのタイコの辺りにスプレーグリスをシュっと一吹きする程度です。
本日の作業時間は2時間ちょっと
部品代マスターシリンダーリビルトキット3040円