四国キャンプツーリング2日目 ① [キャンプツーリング FLH]
5月3日(金)晴れ
昨夜は、宴はそこそこに22時前に就寝。
寝袋に入った瞬間に落ちて、朝まで目が覚める事はありませんでした。
鳥のさえずりに目が覚めたのは早朝の5時半くらい。
テントの中から外を覗いてみると、
なんとイイ感じです。
川のせせらぎと鳥のさえずりだけしか聞こえてきません。
完璧な朝です。
昨日の疲れは取れ、スカッと目が覚めました。
椅子に腰を下ろし、お湯を沸かして簡単に朝飯の準備をして・・・
あまりにも心地よく、たったこれだけの事に2時間以上かけて、静かな森の朝を堪能しました。
しかしここに根を張る訳にもいきません。
名残り惜しいですが腰が重くなる前に片付けました。
FLHは荷物の積み込みが簡単で助かります。
載せて縛るだけです。
着替えが入っている紙袋は、左のサイドバックに入れるだけです。
さて、キャンプツーリング2日目も絶好のツーリング日和です。
宇和島市のリアス式海岸を目指して出発しましょう。
この時の時刻は9時47分
5月の爽やかな朝の空気に包まれた、快晴の国道を走ります。
イイ感じの田舎の海沿いの道を走ると、
最初の目的地の橋が見えてきました。
今回のツーリングはこの宇和島市を目的地としてやって来ましたが、見所など何も下調べせずにやって来ました。
昨日、温泉に入った時に、地元の管理人さんに聞いた場所のうちの、何か所かを見て周ってみようと思います。
私は勿論、相棒のs氏も事前の綿密な下調べと、スケジュールを練りその通りに行動するのが苦手です。
それが非効率的な事は知っています。
しかしせっかくの休みなので、インターネット情報や予備知識に縛られずに、気分次第でいってみましょう。
そうするとインターネット情報で予備知識を得て予習し、「ここに来たかった」「これを見たかった」となる(復習)確認作業より、「こんな所があったや」「こんなんが見れるとは」となり、今の時代には難しいちょっとした冒険と、初見の感動が大きいかと。非効率的なのは間違いないですが。
さて、
やって来たのは九島大橋です。
最近できた橋らしく、九島の住民の方達の念願の橋だそうです。
引き続き宇和島市のリアス式海岸沿いの道路を、BMWのs氏を先頭に走ります。
潮の香りに時折、何か農作物の匂い、そして水平線が見えない複雑な地形と、地域に根付いた生活感のある何故か懐かしく美しい漁村の風景が続きます。
いつかこんなところで暮らしてみたいなぁと、小さな漁村に思いをはせながら走り続けると、
次の目的地の案内標識がありました。
なんでも石垣づくりの段々畑があるらしいです。
行ってみましょう。
やって来たのは、遊子水荷浦の段畑。
なんと表現すればよいのか。第一印象は「石積みの山の壁」でした。
畑には見えませんでした。
この段々畑は、徒歩で頂上まで登る事ができるようです。
この民家の間を通ってい行くのですが・・凄いですね。壁です。石積の。
見上げるとまさに石積の山です。圧巻の迫力。
収穫の際に必要な、モノレールが敷かれています。青空に向かってレールが伸ています。
石は小さな石を隙間なく積んでいます。先人達の苦労が伺えます。
横から見ると僅かな部分に土が見えて、畑なのがわかります。
海と漁港と、段々畑が織り成す素晴らしい風景です。
頂上から見下ろすと如何に急斜面かわかるかと思います。
崩れないのでしょうか?
小さな漁港に真珠貝の筏が浮かぶ海の風景です。
山も海も人の手が入っているのに、何故この様に生活に密接した風景は美しいと感じるのでしょうか。
ところで、
収穫前の畑はこんな感じらしいです。
主にジャガイモやサツマイモの栽培をしているみたいです。
この写真はジャガイモ?でしょうか。
収穫はまだまだ先の、葉茎がまだ青々としている時の写真だと思います。。
さて、遊子水荷浦の段畑を堪能させていただいて、駐車場に戻った時は丁度お昼の12時です。
隣接する、だんだん茶屋で昼飯にしましょう。
だし醬油でいただく、鯛のぴちぴち丼を頂きました。
鯛の身は、モチモチっとした食感にコリっとした歯ごたえで、だし醬油が相性良く旨味を引き出し、大変美味でした。
ここまでGWの混雑とは無縁で爽やかな風の中を走り、思いもしなかった美しい風景に出会いそして美味い飯。
この時の気分を上手く言い表す言葉が見つかりません。
四国キャンプツーリング2日目 ② に続く。
昨夜は、宴はそこそこに22時前に就寝。
寝袋に入った瞬間に落ちて、朝まで目が覚める事はありませんでした。
鳥のさえずりに目が覚めたのは早朝の5時半くらい。
テントの中から外を覗いてみると、
なんとイイ感じです。
川のせせらぎと鳥のさえずりだけしか聞こえてきません。
完璧な朝です。
昨日の疲れは取れ、スカッと目が覚めました。
椅子に腰を下ろし、お湯を沸かして簡単に朝飯の準備をして・・・
あまりにも心地よく、たったこれだけの事に2時間以上かけて、静かな森の朝を堪能しました。
しかしここに根を張る訳にもいきません。
名残り惜しいですが腰が重くなる前に片付けました。
FLHは荷物の積み込みが簡単で助かります。
載せて縛るだけです。
着替えが入っている紙袋は、左のサイドバックに入れるだけです。
さて、キャンプツーリング2日目も絶好のツーリング日和です。
宇和島市のリアス式海岸を目指して出発しましょう。
この時の時刻は9時47分
5月の爽やかな朝の空気に包まれた、快晴の国道を走ります。
イイ感じの田舎の海沿いの道を走ると、
最初の目的地の橋が見えてきました。
今回のツーリングはこの宇和島市を目的地としてやって来ましたが、見所など何も下調べせずにやって来ました。
昨日、温泉に入った時に、地元の管理人さんに聞いた場所のうちの、何か所かを見て周ってみようと思います。
私は勿論、相棒のs氏も事前の綿密な下調べと、スケジュールを練りその通りに行動するのが苦手です。
それが非効率的な事は知っています。
しかしせっかくの休みなので、インターネット情報や予備知識に縛られずに、気分次第でいってみましょう。
そうするとインターネット情報で予備知識を得て予習し、「ここに来たかった」「これを見たかった」となる(復習)確認作業より、「こんな所があったや」「こんなんが見れるとは」となり、今の時代には難しいちょっとした冒険と、初見の感動が大きいかと。非効率的なのは間違いないですが。
さて、
やって来たのは九島大橋です。
最近できた橋らしく、九島の住民の方達の念願の橋だそうです。
引き続き宇和島市のリアス式海岸沿いの道路を、BMWのs氏を先頭に走ります。
潮の香りに時折、何か農作物の匂い、そして水平線が見えない複雑な地形と、地域に根付いた生活感のある何故か懐かしく美しい漁村の風景が続きます。
いつかこんなところで暮らしてみたいなぁと、小さな漁村に思いをはせながら走り続けると、
次の目的地の案内標識がありました。
なんでも石垣づくりの段々畑があるらしいです。
行ってみましょう。
やって来たのは、遊子水荷浦の段畑。
なんと表現すればよいのか。第一印象は「石積みの山の壁」でした。
畑には見えませんでした。
この段々畑は、徒歩で頂上まで登る事ができるようです。
この民家の間を通ってい行くのですが・・凄いですね。壁です。石積の。
見上げるとまさに石積の山です。圧巻の迫力。
収穫の際に必要な、モノレールが敷かれています。青空に向かってレールが伸ています。
石は小さな石を隙間なく積んでいます。先人達の苦労が伺えます。
横から見ると僅かな部分に土が見えて、畑なのがわかります。
海と漁港と、段々畑が織り成す素晴らしい風景です。
頂上から見下ろすと如何に急斜面かわかるかと思います。
崩れないのでしょうか?
小さな漁港に真珠貝の筏が浮かぶ海の風景です。
山も海も人の手が入っているのに、何故この様に生活に密接した風景は美しいと感じるのでしょうか。
ところで、
収穫前の畑はこんな感じらしいです。
主にジャガイモやサツマイモの栽培をしているみたいです。
この写真はジャガイモ?でしょうか。
収穫はまだまだ先の、葉茎がまだ青々としている時の写真だと思います。。
さて、遊子水荷浦の段畑を堪能させていただいて、駐車場に戻った時は丁度お昼の12時です。
隣接する、だんだん茶屋で昼飯にしましょう。
だし醬油でいただく、鯛のぴちぴち丼を頂きました。
鯛の身は、モチモチっとした食感にコリっとした歯ごたえで、だし醬油が相性良く旨味を引き出し、大変美味でした。
ここまでGWの混雑とは無縁で爽やかな風の中を走り、思いもしなかった美しい風景に出会いそして美味い飯。
この時の気分を上手く言い表す言葉が見つかりません。
四国キャンプツーリング2日目 ② に続く。