パーコレーション? [その他 FLH]
8月11日(日)晴れで猛暑
盆休み初日は、厳しい暑さとなりました。
ところで、「パーコレーション」聞いたことがあるでしょうか?
私は25年ほど前に、2級ガソリンエンジン整備士資格を取得する際に、確か学んだのだと思います。
パーコレーション(percolation、浸透)とは、コーヒーの抽出機のパーコレーターのようにガソリンが気化して吹き出す現象。
元は自動車用語で、ガソリンがキャブレターに到達するまでに気化し、燃料パイプ内に気泡を生ずること。キャブレター内に燃料が染み出したり、ガソリンが気泡を生じているので、密度が減少して所要量を満たさずエンジンが停止するなどの不具合を生じることがある。エンジンが冷えるまで症状は回復しない。燃料噴射装置を採用している車両では、燃料供給装置内が加圧されているので起こりにくい。ブレーキ液のベーパーロック現象とは似て非なるものであるが、日本でも古くはベーパーロック現象と呼んでいたり、アメリカではパーコレーションのことをベーパーロックと呼ぶ人もいるため、間違いとまでは言いにくい。
ウイキペディアより
上記ウイキペディアによると、ガソリンホース内で気化すると書かれていますが、私の記憶ではキャブのフロート内のガソリンが気化する状態も含めて、パーコレーションと呼んでいたと思います。
要するに、キャブのガソリンが高熱で沸騰している様なもんだと解釈しています。
「キャブの中でガソリンがボコボコ沸騰ってどんな状態やねん」
知識としては知っていましたが、実際に見たことがなかったので、今日までこう思っていました。
さて久し振りに、FLHをガレージから引っ張りだしたのは午前9時を過ぎていました。
既に日差しは、アスファルトを溶かさんとする勢いで、バイクで走る事に躊躇します。
近所の山道を徘徊し少し休憩(10分程度)してエンジンを再始動する際に異変に気付きました。
ややエンジンのかかりが悪いです。
走りだすと低速~中速で、ボコボコとした感じで明らかに不調をきたしています。
ただ走りだして間もなく(1kmも走っていない)調子は元に戻り快調です。
真夏に、こんな感じの症状はFLHに限らず、XLHでも発生した事があります。
キャブ車に乗られている方は一度、停車して10分程度以降のエアクリーナーの温度が、どの程度か意識しても良いと思います。
日陰に停車して、エンジンを切って間もなく、どんどんエンジンの熱が熱伝導によってキャブからエアクリーナーまで伝わり高温になります。
その高温状態で走行するとエアクリーナーの温度はすぐに下がります。
走行風の影響ではなく、高速でエアクリーナー内に外気が流入することによって温度が下がります。
ガソリンがポコポコしている状態は、写真では分からないので動画でどうぞ。
盆休み初日は、厳しい暑さとなりました。
ところで、「パーコレーション」聞いたことがあるでしょうか?
私は25年ほど前に、2級ガソリンエンジン整備士資格を取得する際に、確か学んだのだと思います。
パーコレーション(percolation、浸透)とは、コーヒーの抽出機のパーコレーターのようにガソリンが気化して吹き出す現象。
元は自動車用語で、ガソリンがキャブレターに到達するまでに気化し、燃料パイプ内に気泡を生ずること。キャブレター内に燃料が染み出したり、ガソリンが気泡を生じているので、密度が減少して所要量を満たさずエンジンが停止するなどの不具合を生じることがある。エンジンが冷えるまで症状は回復しない。燃料噴射装置を採用している車両では、燃料供給装置内が加圧されているので起こりにくい。ブレーキ液のベーパーロック現象とは似て非なるものであるが、日本でも古くはベーパーロック現象と呼んでいたり、アメリカではパーコレーションのことをベーパーロックと呼ぶ人もいるため、間違いとまでは言いにくい。
ウイキペディアより
上記ウイキペディアによると、ガソリンホース内で気化すると書かれていますが、私の記憶ではキャブのフロート内のガソリンが気化する状態も含めて、パーコレーションと呼んでいたと思います。
要するに、キャブのガソリンが高熱で沸騰している様なもんだと解釈しています。
「キャブの中でガソリンがボコボコ沸騰ってどんな状態やねん」
知識としては知っていましたが、実際に見たことがなかったので、今日までこう思っていました。
さて久し振りに、FLHをガレージから引っ張りだしたのは午前9時を過ぎていました。
既に日差しは、アスファルトを溶かさんとする勢いで、バイクで走る事に躊躇します。
近所の山道を徘徊し少し休憩(10分程度)してエンジンを再始動する際に異変に気付きました。
ややエンジンのかかりが悪いです。
走りだすと低速~中速で、ボコボコとした感じで明らかに不調をきたしています。
ただ走りだして間もなく(1kmも走っていない)調子は元に戻り快調です。
真夏に、こんな感じの症状はFLHに限らず、XLHでも発生した事があります。
キャブ車に乗られている方は一度、停車して10分程度以降のエアクリーナーの温度が、どの程度か意識しても良いと思います。
日陰に停車して、エンジンを切って間もなく、どんどんエンジンの熱が熱伝導によってキャブからエアクリーナーまで伝わり高温になります。
その高温状態で走行するとエアクリーナーの温度はすぐに下がります。
走行風の影響ではなく、高速でエアクリーナー内に外気が流入することによって温度が下がります。
ガソリンがポコポコしている状態は、写真では分からないので動画でどうぞ。