ショベルの目玉 [整備、修理 FLH]
9月30日(土)晴れ
目玉から涙を流しています。
ここからの油漏れは定番ですね。
対策の太いOリングとかがありますがどうなんでしょう?
ただ今回の目玉の油漏れは何か様子が変です。8月くらいから漏れたり漏れなかったりしています。
普通は漏れ出したら漏れっぱなしなのですが。
なんにしてもOリングを変えるだけなのでいい加減にやってしまいましょう。
エンジンが冷えている時に目玉を回すと、ロッカーアームシャフトごと供回りしてしまう事があるので、少しエンジンをかけて熱くしてからいじくります。
ちょっと近所の山で煙草と缶コーヒーでもしましょう。
秋らしくなりました。
小一時間ほど走りました。
さて十分に熱くなったので帰って作業しましょう。
先ずはいじくる前にOリングの在庫があるか確認します。
Oリングありました。
部品の確認ができたので目玉を緩め・・・ゆ・・・ユルいです。
緩んでいただけでした。
ヤバかったです。Oリングに弾力があったので緩みきらなかったのでしょう。
落ちたら走行不能になるところでした(汗)
目玉を締め直すと締まりきる手前で「ムニュニュッ」としたゴムの感触があるのでOリングにはまだ弾力があります。
カチコチになって四角く変形したOリングは「クッ」と金属同士が接触した感触で締まりきります。
4つとも締め直しておきました。Oリング交換していません。
ここもやってしまいましょう。
ここは9月に入ってから気付きました。
ここも当然油圧がかかっていますが、目に付きやすい場所だったのと、対応が簡単に出来るのでこの状態で先週大山まで走りました。
オイルラインは、上と下のネジを緩めれば直ぐに外せます。
左が古で、右が新です。形が変形している事は異常でもなんでもありません。
パッキンを交換してオイルラインを組付けます。10分あれば出来ます。
ショベルでは修理の内に入りません(笑)
これで気分的にスッキリしました。
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