FLHの修理プランについて

１１月１７日（金）晴れ



先日、注文していた部品が届きました。




品名にはスターターギアと書かれています。


さて、これを交換してセルが空回りするFLHの修理完了とするか・・・





コレを交換するには、プライマリーカバーを外しての作業となります。






普通なら外して交換して出来上がりでいいやんとなりますが、ショベルの場合は結論を出すのはちょっと待って。






先ずプライマリーカバーを外すなら、ついでにクラッチ板を洗浄したいです。


この車両の場合は９０００ｋｍ前後でクラッチの切れが悪くなり、必ず洗浄が必要となります。






前回のクラッチ分解洗浄から６０００ｋｍ近く走っています。


なので、スターターワンウェイクラッチ交換とクラッチ分解洗浄は決定です。






そして洗浄の為にクラッチ板を外したら、シェルごと一次伝達全部すぐに外れます。


そしたらワンウェイクラッチも簡単に交換できます。







で、もう一次伝達が外れるとインナープライマリーもすぐ外れます。



すぐ外れます。すぐ外れます。と言ってますが、ここまでやるのはやっぱり大変です。







インナープライマリーが直ぐに外せるなら、今現状乗るとたまに1滴か2滴ミッションオイルが漏れているので、メインシャフトのオイルシールもついでに交換したいのですが・・・







と、こんな感じでショベルは修理プランを考えると、蟻地獄に落ちる様な気分になる時があります。


カスタムプランを考えている時の様な、ワクワク感は一切ありません。







あんまり考えるとやる前から面倒くさくなるので、どこまでやるかは明日分解しながら気分で決めましょう。


大阪の明日土曜日は午前中を中心に雨らしいので、バイクいじりには絶好の天気です。







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