FLHのシート交換 [整備、修理 FLH]
11月4日(土)曇り時々晴れ
FLHのシートを交換する前に、いつもの奈良県高山ダムまで走りました。
R163~R24は大変な混雑です。
ただの3連休ではありません。
10月の雨続きの週末で、ストレスを抱えていたのはバイク乗りだけではありません。
山間部に入りようやく混雑が解消され、静かになります。
この辺りからは交通量も少なく快走します。
先日の台風では、沈下橋の機能を存分に発揮したのでしょう。
橋の上から橋に続く道まで、細かい砂が乗っていて少し恐かったです。
高山ダムへの県道は、風に枯れ葉が舞い、寂しい感じになってきました。
ここでいつもの様に、煙草一本と缶コーヒー一本やって自宅に戻ります。
渋滞はウンザリです。帰ってシートの交換をしましょう。
ガレージに戻りました。来年4月までこのシートはお休みして頂きます。
先ずはフレームの底のデカいナットを外します。
前回のシート交換から7ケ月くらいでこの油汚れです。
ナットを外すとスポーンとこんなんが出てきます。
ここまでは簡単です。
81年以降?だったかからフレームに補強が入り、パイプ径は細くなります。
そしてフレームの底が筒抜けになっているので、厚みのあるワッシャを溶接しています。
面倒くさいのはこのTバーです。
これの脱着にはタンクをずらす必要があります。
Tバー付け根のタンクの間にあるボルトを抜く為に、タンクのネジ3か所のうち2か所を外してタンクをずらします。
Tバーを使うシートの交換は、メーターダッシュを外してタンクをずらす必要があります。
面倒くさいけど仕方ありません。
ついでなので、この辺りの配線の状態を確認しておきます。
ここが少しヤバいかもしれません。
新しい丸端子に交換しておきましょう。
バッテリーのマイナスを外さないとパチパチっと火花が飛びます。
Tバーが外れ、配線の手直しも済んだので、タンクとシートベースを取り付けます。
パンタグラフです。
多機能と垂直運動を実現する為に、ややこしい形をしています。
最後にシートを付けて完成・・・ダサいと思います。
こっちの方が見た目は好きです。
ただこのシートは垂直にストロークしません。
Tバーの付け根を支点に、斜め後ろにスイングします。
要はシートが下にストロークした時に、やや後ろ下がりに沈みます。
それに対してパンタグラフは垂直に上下します。
さらにバネの強さを3段階に調整できるのです。
第一形態 バネ無しの状態。
タイヤの接地感がグンと増し、峠道のペースが飛躍的に上がります。
「超遅い」が「遅い」くらいになります。
第二形態 バネ有りの状態。
高さはこのままでバネの強さを3段階調整可能。
足つき? 両足のつま先がチョンです。
最後にこれ。
オイルエレメント交換やバッテリメンテナンス等の整備をする為の最終形態です。
やれやれこれで作業終了。
シート交換に1時間くらいかかりました。
見た目はTバーを使うシートがカッコイイと思いますが、実際に乗る分にはこのシートの方が、乗り心地や機能面でも上だと感じています。
おっとコレを付けるのを忘れていました。
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R163~R24は大変な混雑です。
ただの3連休ではありません。
10月の雨続きの週末で、ストレスを抱えていたのはバイク乗りだけではありません。
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この辺りからは交通量も少なく快走します。
先日の台風では、沈下橋の機能を存分に発揮したのでしょう。
橋の上から橋に続く道まで、細かい砂が乗っていて少し恐かったです。
高山ダムへの県道は、風に枯れ葉が舞い、寂しい感じになってきました。
ここでいつもの様に、煙草一本と缶コーヒー一本やって自宅に戻ります。
渋滞はウンザリです。帰ってシートの交換をしましょう。
ガレージに戻りました。来年4月までこのシートはお休みして頂きます。
先ずはフレームの底のデカいナットを外します。
前回のシート交換から7ケ月くらいでこの油汚れです。
ナットを外すとスポーンとこんなんが出てきます。
ここまでは簡単です。
81年以降?だったかからフレームに補強が入り、パイプ径は細くなります。
そしてフレームの底が筒抜けになっているので、厚みのあるワッシャを溶接しています。
面倒くさいのはこのTバーです。
これの脱着にはタンクをずらす必要があります。
Tバー付け根のタンクの間にあるボルトを抜く為に、タンクのネジ3か所のうち2か所を外してタンクをずらします。
Tバーを使うシートの交換は、メーターダッシュを外してタンクをずらす必要があります。
面倒くさいけど仕方ありません。
ついでなので、この辺りの配線の状態を確認しておきます。
ここが少しヤバいかもしれません。
新しい丸端子に交換しておきましょう。
バッテリーのマイナスを外さないとパチパチっと火花が飛びます。
Tバーが外れ、配線の手直しも済んだので、タンクとシートベースを取り付けます。
パンタグラフです。
多機能と垂直運動を実現する為に、ややこしい形をしています。
最後にシートを付けて完成・・・ダサいと思います。
こっちの方が見た目は好きです。
ただこのシートは垂直にストロークしません。
Tバーの付け根を支点に、斜め後ろにスイングします。
要はシートが下にストロークした時に、やや後ろ下がりに沈みます。
それに対してパンタグラフは垂直に上下します。
さらにバネの強さを3段階に調整できるのです。
第一形態 バネ無しの状態。
タイヤの接地感がグンと増し、峠道のペースが飛躍的に上がります。
「超遅い」が「遅い」くらいになります。
第二形態 バネ有りの状態。
高さはこのままでバネの強さを3段階調整可能。
足つき? 両足のつま先がチョンです。
最後にこれ。
オイルエレメント交換やバッテリメンテナンス等の整備をする為の最終形態です。
やれやれこれで作業終了。
シート交換に1時間くらいかかりました。
見た目はTバーを使うシートがカッコイイと思いますが、実際に乗る分にはこのシートの方が、乗り心地や機能面でも上だと感じています。
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