FLHの後ブレーキのお手入れ

３月２５日（日）晴れ




この土日は天気も良く、絶好のバイク日和なのですが今週末は家族に奉仕しなければなりません。


バイクで走るだけの時間はないので、以前から少し気になっていたFLHの後ブレーキをお手入れします。



１年ほど前からでしょうか。


後ろブレーキがキィーキィー音を立てる様になりました。


ブレーキを掛けなくても、真っ直ぐ走っているだけで、


「ポトポト（キィーキィーッ）ポトポトポトポトポトポトポト（キィーキィーッ）ポトポトポトポト（キィーッ）ポトポトポトポト」」

な感じです。


走らなくても押してるだけでキィーキィーいってます。


軽く転がっていてもブレーキがキィーキィー鳴くので、引きずっているとかではないので気にせず乗っていましたが、いい加減ちょっとポンコツっぽいのでばらしてみて見ます。





ブタ鼻キャリパー


片押し２ポットキャリパーです。






ばらしました。






パッドは残量十分です。これで２万キロくらい走っています。







ピンは、素手で触ると見た目よりコテコテしていて段がついています。







耐水ペーパーで磨きました。手触りはツルツルです。







キャリパーサポートです。


片押しブレーキは、このサポートが車体側に固定されていて、キャリパー自体はネジ等で固定されずにピンを僅かに、ほんの僅かにスライドします。







コチラもピンが貫通している穴を中心に、キレイに清掃しました。







上からの写真。


片押しキャリパーはこの様に、車体に固定されたサポートを貫通するピンにパッドを引っかけているだけです。


なのでピンに酷い段が付いていたりすると、パッドやキャリパーのスライドの動きに制限がかかり、ローターとバッドの接触度合いが大きくなります。







元通りに組立てました。




これでどうでしょう？


キィーキィー鳴かなくなったでしょうか？


ブレーキローターがレコードの溝みたいになってきているので、ダメかもしれません。


今日はテスト走行の時間も無いのでここまで。





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