スポーツスター上北山村キャンプツーリング(大台ケ原完結編) [キャンプツーリング XLH]
4月29日(日)晴れ
上北山村キャンプツーリング(野営編)の続き
昨夜は22時半くらいに就寝。
獣や落石に邪魔されることなく朝までよく眠れました。
起床は7時半くらいでしょうか。
鳥の鳴き声と、水が流れる音に目覚めました。
目覚ましのアラーム音で目覚める毎日とは違う、心地よさと幸福感に満たされています。
周囲に人の気配を一切感じない最高の目覚めです。
あっ私が先に起きてゴソゴソしてs氏を起してしまいました。
きっとs氏は日常と変わらない目覚めだったと思います。
昨夜の宴の跡。
キャンプ場利用ではなく野宿の場合は、必ず夜のうちに飲み食いの後片付けをして、出来るだけ匂いに獣たちが寄ってこない様に注意を払うのですが、この場所はその様な注意を払わなくても大丈夫だと確信していました。
理由は昼間に獣の痕跡を見つけられなかったことと、周囲を崖に囲まれ夜間に落石が始まる獣たちにとってもデンジャラスな場所だったからです。
紀伊半島の野宿で、獣の気配を感じない夜は今回が初めてです。
多分、二度とここでは野宿しません。
沢側に移動させたテントに日が当たりだしました。
ラッキーです。夜露に濡れたテントを乾かしましょう。
バイクも移動させて乾かしましょう。
テントは外側が乾いたら、内側だけにして乾かします。
こうやってテントがカラカラによく乾いた時は、その場でキレイに畳んで片付けてしまって、帰ってからもう一度干したりはしていません。
さあ今日も快晴で絶好のツーリング日和です。
簡単に朝飯を済まして出発しましょう。
県道を走り大台ケ原へ向かいます。
ゴールデンウイークの混雑とは無縁の快走です。
時刻は9時57分。
さて、大台ケ原へのルートですが上北山村から小処温泉の脇を通る県道を走ります。
この道は初めてですが、快走&絶景ロードで最高でした。
相棒のs氏はきっとヒャッホーッとか言ってます。
グングン山を登ると、途中で前を走るs氏が路肩にバイクを寄せました。
ここで面白そうな林道を発見。
先がどうなっているか探索は、又次の野宿の機会にしましょう。
先へと進みます。
アドベンチャーバイクが良く似合うロケーションです。
きっとs氏もご満悦でしょう。
ここからは大台ケ原ドライブウェイに合流します。
「天空のキャンプ」最高の青空に美しい景色で、ゴールデンウイークの混雑とは無縁。
今日バイクに乗ってて本当によかったと思いました。
先に進むと標高が高くなり、この辺りから景色が「初夏」から「春」に戻ります。
どんどん気温が下がってきました。
山道を1時間ほど走り、
大台ケ原に到着。
ここはゴールデンウイークでした。
ここの駐車場が満車になって、途中の路肩にまで車が溢れているのは初めて見ました。
九州地方、中国地方、関東地方、北陸地方、いろんな所のナンバーが付いた車でいっぱいです。
さて、大台ケ原にはバイクで何度か来ていますが、今回初めて登山をしてみます。
登山と言っても本格的なものではなく、ハイキングコースに近い登山道を登ります。
登山道の入口。
昨年、紀伊半島でのツキノワグマの目撃数が一番多かったのは確か奈良県の十津川村です。
ここ20年位は年1~2回のペースで、紀伊半島で野宿をしているので、クマの目撃情報には一応アンテナを立てています。
ちなみに紀伊半島で一番クマの目撃が多い十津川村でも、岐阜県や長野県のクマの目撃数と比較すると、比べ物にならないくらい非常に少ない目撃数です。
まだクマとツチノコには出会ったことがありません。
そろそろ登りましょう。
目指すのはここから1,9kmほど先で、多分この付近の最高峰の「日出ヶ岳」です。
日出ヶ岳へは、初めはこんな感じの道が続きます。
登山をしている人の服装や装備は、本格的なものから、私達の様にバイク乗りの恰好の人まで様々です。
ごわごわの革ジャン革パンでなければ、バイクツーリングの恰好で大丈夫です。
ハァハァあとハァ300mです。
ここ辺りまではハァハァハイキングコース見たいなハァハァもんでハァ楽勝です。
おぉ~展望台に着きました。頂上ではありませんが。
景色を眺めるふりをして休憩できるぜ!
相棒のs氏も口には出しませんが同じ思いのはずです。
おぉ~良く晴れていれば富士山が見えるらしいです!(よく読むと見えることもあると書いています)
関西人はそうそうお目にかかれない富士山に反応します。
良く晴れてはいますが、東の方角は霞んでいます・・・
富士山どころか熊野灘の海も、志摩半島もよく分かりません。
上を見上げるとあそこが頂上でしょうか?
あともうちょっと頑張って登りましょう。
ゼェゼェハァハァ
ハァハァ
ハァハァ
ハァハァ
ハァハァ
ゼェゼェ絶対ハァハァあそこがハァハァ頂上やわハァハァ
ちなみにハァハァ大台ケ原の登山道はゼェゼェ自然保護の為にロープの外側にハァハァ出る事は禁じられています。ゼェゼェハァハァ
ひと踏ん張りすると、
頂上の展望台に到着しました。
弁当を買って登ればよかったと後悔しました。
時刻は11時51分。
山を下るのに30分はかかります。
大台ケ原にはいくつかの登山道がありますがもう十分です。
いやもう無理です。
普段の仕事では、A4の紙か職印かボールペンくらいしか持たない、運動不足の体には堪えました。
登山道を下り、
バイクに跨って大台ケ原ドライブウェイを下り、大台ケ原を後にします。
駐車場から溢れた車の列が伸びています。ここから駐車場まで登って、山に登るのは大変そうです。
時刻は13時10分
大台ケ原ドライブウェイを下りきり、R169に出ました。ここから大阪方面へと帰ります。
まるで高速道路の様に感じます。勿論、法定速度厳守です。多分。
新緑の景色の中で渋滞なしの、最高のツーリングが続きます。
バイクで走っているのが本当に気持ち良かったです。
時刻は14時5分 大宇陀の手前のドライブインで軽めの昼食と休憩。
この時点で相当疲れが出ています。
疲れの原因は山登り以外の他にありません。
ここから自宅までの道のりが本当に長く感じました。
16時13分 影が長くなってきました。もう少しでこのツーリングも終わりです。
この時間だと、R163の大阪方面は酷い渋滞が予想されるので、和束町の県道で遠回りをして帰ります。
この辺りで、もうクタクタで写真に残す余力はなくなりました。
遠回りのかいもあって、渋滞には一切巻き込まれずに無事に帰宅。
s氏とは、奈良と大阪の県境のコンビニで最後の休憩した後に流れ解散。
17時58分 自宅ガレージにバイクを収めて無事にツーリングが終了しました。
疲れました。後片付けは翌日にしました。
本日のルート
2日間の総走行距離数351km
平均燃費リッター27,88km
無事故無違反バイクトラブルも一切なしでご満悦です。
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昨夜は22時半くらいに就寝。
獣や落石に邪魔されることなく朝までよく眠れました。
起床は7時半くらいでしょうか。
鳥の鳴き声と、水が流れる音に目覚めました。
目覚ましのアラーム音で目覚める毎日とは違う、心地よさと幸福感に満たされています。
周囲に人の気配を一切感じない最高の目覚めです。
あっ私が先に起きてゴソゴソしてs氏を起してしまいました。
きっとs氏は日常と変わらない目覚めだったと思います。
昨夜の宴の跡。
キャンプ場利用ではなく野宿の場合は、必ず夜のうちに飲み食いの後片付けをして、出来るだけ匂いに獣たちが寄ってこない様に注意を払うのですが、この場所はその様な注意を払わなくても大丈夫だと確信していました。
理由は昼間に獣の痕跡を見つけられなかったことと、周囲を崖に囲まれ夜間に落石が始まる獣たちにとってもデンジャラスな場所だったからです。
紀伊半島の野宿で、獣の気配を感じない夜は今回が初めてです。
多分、二度とここでは野宿しません。
沢側に移動させたテントに日が当たりだしました。
ラッキーです。夜露に濡れたテントを乾かしましょう。
バイクも移動させて乾かしましょう。
テントは外側が乾いたら、内側だけにして乾かします。
こうやってテントがカラカラによく乾いた時は、その場でキレイに畳んで片付けてしまって、帰ってからもう一度干したりはしていません。
さあ今日も快晴で絶好のツーリング日和です。
簡単に朝飯を済まして出発しましょう。
県道を走り大台ケ原へ向かいます。
ゴールデンウイークの混雑とは無縁の快走です。
時刻は9時57分。
さて、大台ケ原へのルートですが上北山村から小処温泉の脇を通る県道を走ります。
この道は初めてですが、快走&絶景ロードで最高でした。
相棒のs氏はきっとヒャッホーッとか言ってます。
グングン山を登ると、途中で前を走るs氏が路肩にバイクを寄せました。
ここで面白そうな林道を発見。
先がどうなっているか探索は、又次の野宿の機会にしましょう。
先へと進みます。
アドベンチャーバイクが良く似合うロケーションです。
きっとs氏もご満悦でしょう。
ここからは大台ケ原ドライブウェイに合流します。
「天空のキャンプ」最高の青空に美しい景色で、ゴールデンウイークの混雑とは無縁。
今日バイクに乗ってて本当によかったと思いました。
先に進むと標高が高くなり、この辺りから景色が「初夏」から「春」に戻ります。
どんどん気温が下がってきました。
山道を1時間ほど走り、
大台ケ原に到着。
ここはゴールデンウイークでした。
ここの駐車場が満車になって、途中の路肩にまで車が溢れているのは初めて見ました。
九州地方、中国地方、関東地方、北陸地方、いろんな所のナンバーが付いた車でいっぱいです。
さて、大台ケ原にはバイクで何度か来ていますが、今回初めて登山をしてみます。
登山と言っても本格的なものではなく、ハイキングコースに近い登山道を登ります。
登山道の入口。
昨年、紀伊半島でのツキノワグマの目撃数が一番多かったのは確か奈良県の十津川村です。
ここ20年位は年1~2回のペースで、紀伊半島で野宿をしているので、クマの目撃情報には一応アンテナを立てています。
ちなみに紀伊半島で一番クマの目撃が多い十津川村でも、岐阜県や長野県のクマの目撃数と比較すると、比べ物にならないくらい非常に少ない目撃数です。
まだクマとツチノコには出会ったことがありません。
そろそろ登りましょう。
目指すのはここから1,9kmほど先で、多分この付近の最高峰の「日出ヶ岳」です。
日出ヶ岳へは、初めはこんな感じの道が続きます。
登山をしている人の服装や装備は、本格的なものから、私達の様にバイク乗りの恰好の人まで様々です。
ごわごわの革ジャン革パンでなければ、バイクツーリングの恰好で大丈夫です。
ハァハァあとハァ300mです。
ここ辺りまではハァハァハイキングコース見たいなハァハァもんでハァ楽勝です。
おぉ~展望台に着きました。頂上ではありませんが。
景色を眺めるふりをして休憩できるぜ!
相棒のs氏も口には出しませんが同じ思いのはずです。
おぉ~良く晴れていれば富士山が見えるらしいです!(よく読むと見えることもあると書いています)
関西人はそうそうお目にかかれない富士山に反応します。
良く晴れてはいますが、東の方角は霞んでいます・・・
富士山どころか熊野灘の海も、志摩半島もよく分かりません。
上を見上げるとあそこが頂上でしょうか?
あともうちょっと頑張って登りましょう。
ゼェゼェハァハァ
ハァハァ
ハァハァ
ハァハァ
ハァハァ
ゼェゼェ絶対ハァハァあそこがハァハァ頂上やわハァハァ
ちなみにハァハァ大台ケ原の登山道はゼェゼェ自然保護の為にロープの外側にハァハァ出る事は禁じられています。ゼェゼェハァハァ
ひと踏ん張りすると、
頂上の展望台に到着しました。
弁当を買って登ればよかったと後悔しました。
時刻は11時51分。
山を下るのに30分はかかります。
大台ケ原にはいくつかの登山道がありますがもう十分です。
いやもう無理です。
普段の仕事では、A4の紙か職印かボールペンくらいしか持たない、運動不足の体には堪えました。
登山道を下り、
バイクに跨って大台ケ原ドライブウェイを下り、大台ケ原を後にします。
駐車場から溢れた車の列が伸びています。ここから駐車場まで登って、山に登るのは大変そうです。
時刻は13時10分
大台ケ原ドライブウェイを下りきり、R169に出ました。ここから大阪方面へと帰ります。
まるで高速道路の様に感じます。勿論、法定速度厳守です。多分。
新緑の景色の中で渋滞なしの、最高のツーリングが続きます。
バイクで走っているのが本当に気持ち良かったです。
時刻は14時5分 大宇陀の手前のドライブインで軽めの昼食と休憩。
この時点で相当疲れが出ています。
疲れの原因は山登り以外の他にありません。
ここから自宅までの道のりが本当に長く感じました。
16時13分 影が長くなってきました。もう少しでこのツーリングも終わりです。
この時間だと、R163の大阪方面は酷い渋滞が予想されるので、和束町の県道で遠回りをして帰ります。
この辺りで、もうクタクタで写真に残す余力はなくなりました。
遠回りのかいもあって、渋滞には一切巻き込まれずに無事に帰宅。
s氏とは、奈良と大阪の県境のコンビニで最後の休憩した後に流れ解散。
17時58分 自宅ガレージにバイクを収めて無事にツーリングが終了しました。
疲れました。後片付けは翌日にしました。
本日のルート
2日間の総走行距離数351km
平均燃費リッター27,88km
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