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ショベルガメンドクサイ [整備、修理 FLH]

9月2日(日)晴れのち曇り




さて、9月最初の日曜は久し振りに涼しい朝を迎えました。


が、天気予報は残念な雨マークが付いています。


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せっかく涼しいので午前中だけでもバイクを走らせましょう。





9時半くらいに自宅を出発して、やって来たのはいつも奈良県高山ダムです。


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大変涼しくご満悦です。


ここでいつもの様に、煙草と缶コーヒーをやりながらバイクを眺めていると、フロントフェンダーの右側に、油の滴った跡が目に止まりました。










フォークオイルです。







ハァ・・・4月にフォークオイル交換したとこやのに・・・


ガックリと肩が落ちたし、午後から雨の予報もでているので、もう帰ります。







ぼちぼちと来た道を引き返している時に、今度は「やはり」エンジンがいつもの調子と違う事に気付きます。


「やはり」いつもと違う違う調子は、先月の18日に一か月半ぶりにFLHを走らせた時の帰り道に初めて気付きました。


しかし、その時は気温が35度に達していたこともあり「温度が上がり気味か?まぁたまにはこんなんもあるやろ」程度で考えていたのですが(現実を直視したくないが本音)、続けて今日もとなるともう目を背ける事はできません。




症状は2~3時間ほど乗ったところで、信号待ちの際にアイドリングが少し低くなります。


やや不規則、不安定な感じで少し回転が下がります。


そして信号が青に変わってスタートの時には「トトブルルルルルルルルルル」と一瞬片肺の様な感じです。


空ぶかしでも「トトブルルン!」な感じです。


エンジンが止まる事は無いのですが、スタートの瞬間「ウッウッ」となり、普段は意識しない半クラッチを意識し、アクセルを明け気味の操作となります。


(回転が落ちない、くしゃをみする、アイドリング~走行中に止まる等は無い)


いつもの調子とは違います。


今日の帰り道の気温は30度くらいです。「オーバーヒートかもねハハハ」とか言って逃げる事はできません。






エンジンの調子が悪いと感じるのはいつ以来でしょうか。


バイクいじりは嫌いですが、問題解決に向けて強い決意を固め、自宅への道のりを進みます。







そして13時位に自宅ガレージに到着。

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早速、ガレージに入れてエンジン不調の改善を試みます。








まず疑ったのはコイル。

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ここで、手痛い管理不足を露呈します。


コイルの抵抗を測定しようと、バイクに積みっぱなしのテスターのスイッチをオンにすると・・・








電池切れです。


最後にテスターを使ったのはいつですか?


さて、どうしたものか?


と少し考えましたが、もうコイルカバーを外したので予備の新品コイルに変えます。

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外したヤツも、新しいヤツも無印良品です。


外したヤツは8年~10年?くらい使っていると思います。


とりあえずこれで様子見しましょう。









さて次は、フォークオイル漏れです。

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右側のフォークから油が滴り、フェンダーに飛散しています。


キャップボルトか、オイルシールかのどちらかから漏れているのでしょう。


4月にキャップボルトを開けてオイル交換しているので、多分一番上のキャップボルトから漏れています。


その場合、私の作業ミスの問題となりますが、そうあって欲しいし、そうであると信じています。





シールコウカンハタイヘンメンドクサイノデソウオモイタイデス。






ナセルを分解します。

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ヤレヤレ4月の作業を繰り返すとは・・


キャップボルトから油漏れしているならば、トップブリッジの直ぐ下から油まみれになっているはずです。だったら処置は簡単です♪













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淡い期待をあざ笑う様に、トップブリッジ下に見えるフロントフォークは、整備が施された直後のクリーンな状態を今に保ち、油のシミ一つありません。


この瞬間、フォークシール交換が決定しました。









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